お金を使わないことが倹約
こんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?
こんにちは、当ブログを運営しているえが(@EGA_indoorLife_)です。
ミニマリストと倹約に関する記事を主に書いています。
実際、ミニマリストと倹約家として日々生活をしていますが、私は「節約と倹約の違い」をしっかりと持っています。
この記事では、私なりの倹約の定義を元にお金の賢い使い方についてご紹介します。
私なりの「倹約」の定義
私なりの節約と倹約の違いはこちらです。
節約は支出をとにかく減らすことに対して、倹約はお金を使うもの・使わないものをしっかり区別して使うものにはとことんお金を使うこと
つまり、倹約は自分が使う価値があると思うものには出し惜しみなくお金を使う一方、使う価値のないものはどれだけ安くても1円も使わないことです。
倹約をすると、はっきりと「使う・使わない」が区別でき、自分にプラスになるものや経験がゲットできます。
よって、人生を豊かに楽しくすることに繋がるのです!
消費・投資・浪費の違いについて
節約と倹約の違いが分かったかと思います。
そこで、もう少し踏み込んだ「お金を使う種類」についてご紹介します。
お金の使い方には以下の3種類しかありません。
- 消費(日用品や食費、家賃などの毎月必ずかかるお金)
- 投資(投資信託などの運用するお金や自己投資)
- 浪費(消費・投資ではない、無駄遣い)
以上の3つです。私は投資が7割、消費2~3割、浪費0~1割くらいをイメージして生活しています。
投資といっても、ギャンブル性の高い投資ではなく、インデックスファンドの積み立て型(全世界株&米国株)の投資信託をしています。
毎月決まった額を積み立てているので、チャートも見ずほったらかし投資を実践中。
また、浪費はほとんどせず(元々物欲がないのもありますが)、「消費をいかに安くできるか」と「浮いたお金をいかに投資(自己投資)回すか」を考えて生活しています。
このように私は消費と投資にお金を使うことが多いです。消費を抑え、投資に回すこのサイクルを毎月行うことが倹約だと私は考えています。
賢いお金の使い方5選
お金の使い方の種類について理解できたかなと思うので、実際に私が消費・投資・浪費と向き合うために実践している「お金の使い方」をご紹介します。
- ポイント①投資が最大の賢いお金の使い方
- ポイント②「感謝」にお金を使ってみる
- ポイント③どうしても欲しいものは1週間待ってみる
- ポイント④浪費する時は大胆かつポジティブに!
- ポイント⑤物より体験にお金を使う
ポイント①投資が最大の賢いお金の使い方
「消費・投資・浪費」の3種類の使い方があることはお伝えしましたが、私が一番意識して使っているのが「投資」です。
投資といっても、株式投資ではなく、自己投資にお金を使います。
- 読書の為に本を買う
- 価値観の合う、ポジティブな人とご飯に行く
- 健康の為に筋トレグッズやジムに通う
- 年収アップのために資格講座を受講する
将来の自分へのリターンが期待できるように、「自己投資」をしています。
よくある間違いとして、自己投資を目的にしている人が多いことです。
本を読んだり、ジムに通ったり、資格を取ることはとても良いことですが、忘れてはいけないのはその先にその「自己投資」をどう人生に役立てていくのか?を考えることだと思います。
リターンのある自己投資をしていきましょう!
ポイント②「感謝」にお金を使ってみる
自分の為にお金を使うことも大事ですが、人の為にお金を使うのもおすすめです。
お金を使う一番の理由は、「自分の幸福のため」です。
人は美味しいものを食べたり、高い車やブランド品を買って幸せを得ようとしますが、お金の使い方が上手な人は「誰か」にお金を使います。
世界的に有名な心理学者であるダニエル・ギルバード氏の実験によると、「人は自分より他人にお金を使った方が幸福度が上がること」がわかっています。
なぜ幸福度が高まるのか?
それは、「良いことをした」や場合によっては「感謝」され、自己肯定感がアップするからだと思います。
私も、出来るだけ家族や友人の誕生日には「プレゼント」を渡しますし、コンビニで募金箱があれば募金をするように心がけています。
それによって、自己肯定感が高まって1日いい気分になることも多いです。
注意点としては、無理のない程度にお金を使うようにしましょう!
ポイント③どうしても欲しいものは1週間待ってみる
消費・投資・浪費の話を冒頭でしましたが、ここでは「浪費」について考えてみます。
浪費は100%悪いものではありませんが、度が過ぎるとお金が貯まることは絶対にありません。
とはいえ、欲しい物が出てくるのは、当たり前。
我慢し過ぎると、余計にストレスが溜まって爆発してしまう可能性もあるでしょう。
そんな時に私がよく行っているのは、
「どうしても欲しい物は1週間待つこと」
欲しい物ができた際に、1週間待ってみましょう!
意外と1週間待てば、「物欲が治まってきたな」や「そんなに欲しい物じゃなかったかも」と冷静になることができます。
1週間待ってみて、それでも欲しいものは買いましょう!
それはきっとあなたの幸福に直結するものです。
ポイント④浪費する時は大胆かつポジティブに!
倹約をし過ぎるとお金を使うことが怖くなってきます。
実際に私も「お金を使うこと=悪」という考えを持っていました。
お金を使うときはネガティブな感情ではなく、ポジティブにお金を使うようにしましょう。
「貯金が減っていく…。」とネガティブになると、お金を使うこと=悪というイメージを持ちやすくなっていしまいます。
ポジティブに「これを使う・持つことで幸福になれる」とイメージすれば、お金を使うことが怖くなくなります。
使うと決めたら、大胆にポジティブ思考で浪費しましょう!
ポイント⑤物より体験にお金を使う
お金を使う際に、あなたは物にお金を使いますか?体験にお金を使いますか?
賢くお金を使いたいのなら、意識してほしいのは「体験にお金を使うこと」です。
なぜなら、物は一度手に入れてしまうと満足してしまいがちですが、体験は一生あなたの思い出として脳に刻まれるからです。
お金を使うことは幸福を買うこと
このように私は考えているので、ぜひ「体験にお金を使うこと」を意識してみてください。
例えば、
- 映画に行く
- 本を買う
- キャンプ・グランピングをする
- クルーズ船に乗る
- 高級レストランでランチをする
- 旅行する
普段の生活から一歩離れた「非日常体験」はいい刺激になりますし、思い出に残り一生の宝物になります。
私も学生時代にニュージーランドに短期留学したり、本も月に10冊以上読むようにしています。
これからも体験にお金を使うことを意識していきます!
賢くお金を使うようにしよう!
いかがだったでしょうか。
今回は、私も実践している「賢いお金の使い方」についてご紹介しました。
まとめると以下の通りです。
- 倹約とは、「お金を使うもの・使わないものを区別して、自己肯定感を上げてくれるものにお金を回すこと」
- お金の使い方には3種類ある。(消費・投資・浪費)
- お金の賢い使い方について
- ポイント①投資が最大の賢いお金の使い方
- ポイント②「感謝」にお金を使ってみる
- ポイント③どうしても欲しいものは1週間待ってみる
- ポイント④浪費する時は大胆かつポジティブに!
- ポイント⑤物より体験にお金を使う
全てを守る必要はありません。どれか出来るものから今日から試してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
一緒に一歩自由な暮らしを実現していきましょう!
コメント